薄氷、時に厚氷の張る冬の畑。
「冬は寒い」ということを、身を以て感じる畑。
寒風吹く中で火を起こし、豚汁を作ってくれる子がいます。
冷えた身体には、温かい豚汁がよく染み渡ります。
おやつもマシュマロやジャガバター、ちくわなど焼きおやつをします。前回はホットケーキミックス生地を竹に巻きつけ、あそぼうパン。
自分で焼くことは、美味しさの増す調味料、真っ黒こげになりながらも、喜んで食べる子も。
火があれば、子どもが寄ってき、枯れ草を集めて松明を作ったり、
釣竿を作って「火釣り」をする子がいたり、スギの葉がよく燃えることを知っており、見つければ一生懸命集める子がいます。
火遊びも、子ども時代の貴重かつ大事な経験です。
古竹を燃やした後の灰もまた、土にとって貴重な肥料となります。
火のありがたさ、偉大さを感じる、冬の畑。
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