臨時休校

3月になってすぐに始まった臨時休校が、新年度も延長となり、どんぐりクラブも臨時開所対応を続けています。

通常であれば行っていたはずの学校がなくなった分、朝からの登所となり、通常であればあったはずの給食がなくなった分、日々昼食が必要となり。

どんぐりも、感染症対策を行った上で、毎日昼食を用意し、朝から昼から公園にあそびに出かけ、そんな毎日がひと月以上続いています。

暖かくなってきたので、公園には生き物が姿を見せ、ザリガニ釣りが楽しい季節になってきました。

外あそびに限らず、室内でスライムを作ったり、カードゲームに夢中になったり、雨の日は映画を観たり。

毎日の質問は、「今日のお昼ご飯なにー?」「おやつなにー?」。子どもにとって、毎日の大きな関心ごとです。

今年は1人となりましたが、新1年生も楽しんでどんぐりに来てくれているようです。

この騒動、いつになったら収まるのか。不安が蔓延する世の中です。

子どもにとっても先が見えないことだらけで、いつもなら始まっているはずの新学期が始まらず、いつになったら学校に行けるのか、いつになったら友達に会えるのか、先日巣立った6年生も、いつになったら中学生になれるのか。

様々なお仕事事情で在宅勤務の方も増え、自宅にいる子もいますが、どんぐりに来る子にとっては、見えない先への不安が少しでも和らぎ、“今”を楽しめる時間に、一日一日がなればと思います。

一日も早く、一刻も早く、世界の騒動が収束することを切に願います。

※今回、昼食用意が多数必要になり、食材費も必要となりましたが、「赤い羽根 臨時休校緊急支援活動支援募金」の支援を受けることができ、おかげで子どもと一緒に色々と作りながら、子どもが楽しめる時間を作ることができました。

寄付いただいた方々、ありがとうございました。

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