どんぐり憲章

どんぐり憲章

第1章 どんぐりクラブは,こどもたちの遊びと集団を育むことを
    目指しその中で培われるものを大切にします。
1. こどもたちが心も体も開放させて存分に遊び,笑い,怒り,
  泣ける場所と時間を保障します。
2. 遊びの中で培われる,考え工夫し創りだす力を大切にします。
3. 土や汗のにおい,体を使うことを大切にします。
4. けんかや,まちがい,小さなけがなども排除しません。小さ
  な痛みの中から他人を思いやる心が育つと考えます。
5. その子のペースに合わせ急ぎません。
6. おしきせでなく,こまぎれでもない,こどもの五感を大切に
  した生活づくりを目指します。

第2章 どんぐりクラブは,おとなも互いに交流しあい,育ちあう
    ことを目指します。
1. わが子の幸せは,わが子だけの幸せを願うところからは生ま
  れません。わが子と共にあるこども達,地域,社会に目をむ 
  け,考えていきます。
2. こどもであったことを忘れず,こどもの視点に立とうと努め
  ます。
3. おとなも,いろいろなしがらみから解放され,その人らしく
  生きることを目指 します。

第3章 どんぐりクラブは,地域と豊かな関係を結ぶよう努力します。
1. 隣は何をする人ぞ的な薄らいだ地域の傾向ですが,遠くの親
  戚より近くの他人としての,人間関係を目指します。
2. 行事などで地域とのかかわりを持つよう,積極的に働きかけ
  ていきます。