Q&A

Q&A 保護者の方からのよくあるご質問にお答えします。

Q. 保育園・幼稚園の卒園式から小学校入学式まで預かってもらえますか?
A. どんぐりクラブでは,学校の春休み期間から新1年生を受け入れることにしています。3月の間は「体験期間」として1週間無料でお預かりします。希望される方はご相談ください。

Q. 学校給食が始まるまでの新1年生の食事はどうなるでしょう?
A. 4月は下校時間が早いので,午前中は1年生と指導員で遊んだりしています。4月の1年生の学校給食がない時期は,指導員が昼食を用意して待っています。

Q. 夏休み・冬休みも預かってもらえるのでしょうか?
A. 夏休みや冬休みは,お盆と年末年始以外は 朝8:30 から随時登所し、9:00 から夕方19:00 まで開所していますので安心して預けてください。(18:00 から19:00 までは延長保育となります)※運動会・音楽会・参観日などの代休日も同様です。

Q. うちの子は引っ込み思案なので学童保育になじめるでしょうか?
A. 子どもによって,自分なりに遊びの中への入り方・関わり方があります。どんぐりクラブにはしっかり子どもに寄り添う指導員と,入所したての不安や緊張をよく知っている高学年の子どもたちがいます。4月には新入生を中心とした様々な取り組みをします。また,日々の生活では,一人ひとりの興味や要求を大事にしつつ,仲間と遊ぶ力と遊びの幅を広げてゆきます。ご家庭とも連絡を密にしています。

Q. 習い事をさせることは出来ますか?
A. 可能です。ただ、出来る限り全員で過ごしたいと考えている日もありますので習い事をお考えなら取りあえずご相談ください。

Q.  宿題はさせてもらえますか?
A. どんぐりクラブでは、子ども達の放課後は子ども時代の大切な財産と考えていますので、 活動中には宿題の時間はあえて用意していません。ですが、終わりの会を終えた17:30 から18:00 までを仲間と自主的に宿題をする時間にあてています。

Q.  運営形態はどうなっていますか?
A.  保護者と地域の方々とで運営委員会を作り, 神戸市からの助成金と保育料で運営していま す。神戸市の定める地域方式に則って保護者会も参画して自主運営の形態で行っています。

Q. 保護者の関わりはどれ位ありますか?
A. 月に1回の保護者会には是非ご参加ください。その他には, キャンプやバザーのお願いすることもあります。

 

◎子どもの声

どんぐりクラブでは、今ではちょっと珍しい色々な事をします。ご飯をお釜で炊いたり、鉛筆を肥後の守というナイフで削ったり、誕生日を一人一人祝ったりします。夏にはキャンプにも行きます。ご飯ももちろん僕達がつくります。どんぐりクラブは自分達のために自分達でほとんどのことをします。そして土曜は畑に行きます。畑仕事はすごくしんどいけど、でも疲れた後の昼ごはんは最高です。(4年男子)

どんぐりはこんな最高だから、来たら始めはちょっと恥ずかしがり屋やけどすぐになれると思うよ。(1年女子)

どんぐりの良いとこはみんなで注意しあえている。悪いとこも言いあえる。みんなで本気で遊んでるから学校より楽しい。(4年男子)

前の学童では100人以上いてケンカが多かった。でもどんぐりは違った。ケンカもするけどみんなで力を合わせて仲直りする。自分たちもこれから6年生が卒業すると5年生としてがんばろうと思う。(4年女子)

どんぐりには野性的で元気な子がいっぱいいるで。休みの日には他にはないような、お釜でご飯を炊いて自分達でおかずもつくる。畑仕事をしたり、竹やぶでタケノコやシイタケ狩りもしちゃう。あとは、だいたいいつもみんなで公園で遊ぶし、昔の遊びの将棋もする。それからどんぐりの子達はけっこう優しかったり、しっかりものがいっぱいいるよ。分からないことがあったら年上の子達に聞いてね、みんなが入ってくるときに劇もするから楽しみにしていてね。(4年女子)

どんぐりをずっと支えてくれたのが縦のつながり(OB)だったと思う。それがどんぐりの中でも変わらない大切な一つだと思える。そういう縦のつながりがどんぐりの良いところだと思う。(6年男子)

◎保護者の声

「大人の仕事がめっちゃうまいねん!」
入所後しばらくして、畑から帰ってきた息子が、指導員さんについてこう言いました。大人の仕事とは、生きていくのに大事な仕事のこと、なのだそうです。
子どもの成長には、同年代の仲間はもちろん、「かっこいい大人」の存在が大切だと思っています。
どんぐりで、「生きていくのに大事な大人の仕事」がうまい、かっこいい大人にたくさん出会えて、息子はしあわせだな、と思います。(1年生 母)

入所して一年半。親のとまどい、不安をよそに、子どもは毎日楽しみにどんぐりへ通っています。親と居るよりどんぐり優先です。
共働きであること、家から近かったことで入所を考えた訳ですが、校内学童など数カ所を見学しました。庭があり、広いスペース、保護者の自主的な参画なども決め手になりました。しかし、今思えばどれも親の勝手な都合でした。入所当初は保護者会への出席、土曜日の活動など少し煩わしいと思っていました。しかし、子どもの楽しんでいる姿、群れでわいわいやっている姿を見るにつけ、自然と私自身の関わり方が変わりました。『共育ち・共育て』この考え方は子どもだけでなく、大人にもばっちりあてはまるんです!! (2年生 父)