2013年の締めくくりは、来る2014年に向けての注連縄づくりです。
今や「綯う(なう)」という言葉を聞くことはほとんどなくなり、
身体が“綯う”ことを知らない人が大半ではないでしょうか。
どんぐりでも、年に1回の“綯う”機会ですが、えらいもんで、これまで4回、5回と
やってきた高学年の子は、身体に「綯う」が宿り、スムーズに作りあげていきます。
そしてまだ慣れない低学年は、そのお兄ちゃんお姉ちゃんから教わり、体得していく。
その高学年も、低学年の時に当時の高学年から教わり、綯うことを身体で覚えました。
注連縄づくりは、どんぐりで何年にも渡って
“上の子から下の子へ”つながってきたものの一つです。
「お正月に会うおじいちゃん、おばあちゃんにお土産にする!」と、2個3個作る子も。
きっと、良いお土産になったことかと思います。
来る2014年、皆さんにとっても良き一年になりますように。
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