先週末、稲刈りをしました。この稲は、5月に自分たちで植えた稲です。
植える時は一面水の張った田んぼに素足でとびこみ、泥のぬかるみに足を取られてお尻を泥まみれにした子もいましたが、今ではすっかり水も干上がり、代わりに大きく育った稲が迎えてくれました。
しっかり育った稲を、子ども・大人一緒に刈りました。
稲の刈り方がおぼつかない子には、年上の子がついて一緒に教えてあげます。
律儀に刈った株数を数えており、計300株以上刈った子らも。
参加された保護者の皆さん、ご苦労様でした。
最後は、お米のついた一本一本の稲も丁寧に拾い上げ、きれいに刈り上げることができました。
この日刈り上げた稲(もち米)は、また自分たちでもちをつき、おやつにして食べます。
黄金色に染まる田んぼの景色も、なかなか見られるものではなくなりました。
たっぷりお米をつけて垂れる稲の姿は、まさに誰ぞやが残した俳句の通り。
“実るほど 頭を垂れる 稲穂かな”
自分も稲の姿勢に学びたいと思います。
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